天皇賞(秋)最終予想。
関東馬と関西馬共に9頭。有力馬もバランス良くおり、まるで関ケ原の合戦。史実で勝利を治めるのは関東率いる家康ですが、今回はどうなるか。天皇陛下の見守る元、雌雄を決する戦いが始まります。
◎はここを目標として仕上げた感のあるダークシャドウ。個人的に、どこかのタイミングでG1を勝たないとおかしい馬だと考えているのですが、適性的には取るならここでしょう。
○はフェノーメノ。正直調教が良いとは言えません。しかしまさにここに向けた臨戦態勢を取ってきた馬に見えるので、3着はキープして欲しいです。
△のナカヤマナイト。輸送がダメな馬で、前々走までの負けは度外視できます。オールカマーを勝ってここに来たということで、勢いも買いたいところ。枠も絶好なので、紐として楽しみな一頭です。
△のルーラーシップは一走ごとに勝ち負けを繰り返している馬で、今回は勝ちの番ではあります。実力はトップクラスなのですが、休み明け、先週菊で脱臼したメンディザバル、久々の東京コース、追い切りの軽さ、調教後馬体重が+30キロと不安材料は多いため、紐に留めます。
△のトーセンジョーダンは不安先行の馬。陣営の、調教後の控え目な発言と輸送トラブルは心配ですが、実績や東京コースの適性など、外すわけにはいきませんでした。
三連単は◎→○=△△△の6点。
馬連は◎○=◎○△△△の7点。
計13点で勝負します。
ヒストリカル→ネオヴァンドーム、タガノエルシコで見ておきます。
馬体重発表後に買い目を変えることもありますが、その場合はジャスタウェイを買い目に入れます。
天皇賞(秋)予想その2
さっそくの予想ですが、何より考えるべきはシルポートの作るハイペース。
いきなりカーブから始まるコースなので、コース取りもあってごちゃごちゃしやすい印象のレースを、シルポートが今年もむちゃくちゃにしてくれるはずです。
そうなると差し馬の台頭に目が行きます。東京の適性的にはフェノーメノとダークシャドウを重視したいです。
差し馬と言えばジャスタウェイやエイシンフラッシュも侮れませんが、勝つまであるのはこの二頭。世代の壁や休み明け&前走の敗退で人気が伸びてこないと仮定すれば、多少危険でもここで買っておきたい。
カレンブラックヒルは、もちろん強いと思いますが、マイラーの多いダイワメジャー産駒。前走を見ると買えても紐の印象。ここでも勝つなら最優秀3歳牡馬の可能性も高そうです。